水素吸入
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水素は結局なにがすごいの?
水素は、その優れた抗酸化力が認められ、医療の現場をはじめ、「健康」「美容」「治療」の3つの分野で大いに期待されています。
今、芸能人やスポーツ選手をはじめ、健康や美容に意識の高い方や疲労、老化、疾病が気になる方などに利用されております。
水素を直接鼻の粘膜から体に取り入れる「水素吸入」の支持が年々広まっております。
当店では高濃度水素を1分間に250ml吸入できます。
私たちの体内で常に起こっていること
私たちは、普段、酸素を取り入れて、エネルギーに変えて生活していますが、その際、2%の活性酸素が発生しています。
活性酸素は分かりやすくご説明すると、「善玉活性酸素」「悪玉活性酸素」の2種類があります。
「善玉活性酸素」は身体になくてはならないものですが、「悪玉活性酸素」の中で、最も強い酸化力を持つ「ヒドロキシラジカル」が体内に蓄積されると、 細胞やDNAを傷つけ、カラダを「酸化」させてしまいます。 いわゆる体内に「サビ」が増えそのサビによって不調や病気を引き起こしていきます。
サビの代表的なもの・・・疲労感、 肌荒れ、不眠症、アレルギー、ガン、パーキンソン病、脳梗塞、うつ、アルツハイマー、認知症etc
普通、体内の抗酸化作用によって、少量であれば悪玉活性酸素は除去されますが、紫外線やお酒、ストレスなど、日々の生活習慣によっても、悪玉活性酸素が発生しています。
また、カラダの抗酸化酵素「スーパー・オキサイド・ディスムターゼ(SOD)」は、 20代をピークに、年齢を重ねるごとに減少していき、どんどん身体を「サビ」つかせてしまいます。
そのため悪玉活性酸素が溜まれば溜まるほど、様々な体調不良や病気を引き起こす原因になると言われているのです。
よって、悪玉活性酸素を、体内から除去することが、老化予防と健康サポートに繋がるというわけです。
水素はここが優れている
では、なぜ水素が悪玉活性酸素を取り除くのに、効果的なのでしょうか?
●水素は宇宙上で最も軽くて小さな分子 ⇒ カラダの隅々まで行き渡る
抗酸化物質の中で知られているのは「ビタミンC」、「ビタミンE」、「カテキン」、「ポリフェノール」、「コエンザイムQ10」などありますが、サプリで摂っている方も多いと思います。
水素もこの抗酸化物質の一種として認められています。
中でも水素はその他の抗酸化物質と比べても、極めて小さな物質のため、体中の隅々や脳内部にまで広がり、拡散・飽和します。
効率的に活性酸素と結びつき、体外に水として排出してくれる事から、注目を浴びています。
●水素は悪玉活性酸素にのみ反応し人体にとって無害 ⇒ 副作用がない
また、水素の抗酸化性の特徴として、『悪玉活性酸素にのみ反応する』という利点があります。
例えばビタミンC等の場合はその抗酸化力が強力すぎるため、善玉活性酸素にまで影響を与えてしまい、 過剰摂取をすればかえって身体にとって良い結果になりません。
水素の場合はその心配も少なく、また悪玉活性酸素と結合しても「水」となって汗や排泄物として体外に排出されると称えられております。
水素は全くの無害である、という大きな利点もあり安心して取り入れることが出来ます。
●ミトコンドリアの活性化
水素にはもう一つ重要な働きがあります。それはミトコンドリアの活性化です。
ミトコンドリアは、エネルギーを作り出すために脂肪を燃焼し、糖の代謝を活発にします。
活性化されたミトコンドリアはエネルギー産生が効率化し、疲れにくい体作り、脳にたくさんのエネルギーを運びます。さらに体の代謝もあげてくれるためダイエットやアンチエイジングにも効果が期待できるといわれています。
●細胞や肌の炎症を抑える ⇒ 抗炎症作用もある
炎症の源は、細胞が出す炎症性サイトカインという原因物質(痛み、倦怠感、発熱)。
水素はこれを適度にストップさせ(体にとって必要な炎症もあります)余分な炎症をおさえる働きがあります。
しかも水素は、分子がとても小さいため肌を簡単に通過し、肌の炎症が起きた場所に水素を届けることで 、 肌荒れをおさえられるという報告もございます。
以上のことから、水素は美容、未病、医療分野で注目される物質です。
現在は医療分野での水素利用も増えてきています。
▼参考資料
https://www.hosp.keio.ac.jp/about/yakuwari/senshin/senshin16.html
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2023/3/22/28-136611/
https://gan-senshiniryo.jp/live_long/post_5981
https://www.youtube.com/watch?v=vzyJMGJ84pk